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母親から言われた、忘れられないショックな一言。

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かつて傷ついた言葉、でも今はプラスに受け止めてるよ!という話です。

 

この記事では

・親が放ったショックな一言。

・傷を力に変えた話。

について書いています。

 

この記事を書いた経緯。

私は多分親子関係はいい方ですが、

親に傷つけられた事もあります。

 

母親に。

 

溜め込んだ気持ちを

吐き出したいのと、

もしからしたら同じような

経験のある方の気持ちを

軽くできるんじゃないかと思い、

書くことにしました。

 

興味のある方はご覧下さい。

 

 

 

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金と同じか、それ以下の存在か・・・

 

お前育てんのに

一体いくらかかってると

思ってんだよ!!

 

どんなタイミングで言われたのか

覚えていないんですが、

多分高校の時だったと思います。

 

言葉だけ覚えてて、

その前後に何があったのか

全く覚えていないんですが、

言葉に衝撃を受けたことは

忘れたくても忘れらません。

 

何を思ったかというと、

 

俺は金と同じなのか・・・

 

どっちかというと、

金の方が大事なんだな・・・

 

だったらなんで俺を

産んだんだよ・・

 

親の見方が完全に変わりました。

 

普通の「親」から

「嫌いな親」に変わりました。

 

 

 

私は体が弱く、気管支喘息があり、

幼少の頃は毎月と言っていいほど

発作を起こしたり、

風邪をひいたりして、

病院通いをしていました。

 

一旦風邪を引くと悪化し、

2週間も学校を

休んだりしていました。

 

そんな事もあり、

親には相当迷惑をかけてきた事は

分かっていたし、面倒をみてくれた

事には本当に感謝していました。

 

こんな自分じゃ駄目だ!

迷惑かけてばかりじゃ嫌だ!

 

と、何度も変わろうと努力

していました。

 

 

 

しかし、

お前育てんのに

一体いくらかかってると

思ってんだよ!!

 

こんな事を言われると、

実はただの迷惑だったんじゃないか

とすら思えたのです。

 

 

 

面倒見るのに

自分がやりたい事もできず、

 

病院ばかり行かされて、

お金も指の間を

すり抜けるように消え、

 

残るのは病弱な息子だけ・・・

 

母親としては

辛かったでしょうね。

 

 

しかし、当時の私は

理解できなかった。

母親が大嫌いになりました。

 

それからしばらく

母親とは口を聞きませんでした。

 

 

多分母親は私の様子を見て

ショックを受けているのが分かり、

反省したんだと思います。

 

私が無視しても話しかけ続け、

会話する機会を沢山作って

くれました。

 

そして、知らない内に

関係は戻っていました。

大きなきっかけはなく、

母親の粘り勝ちです。

 

 

 

母親の関係は戻っているものの、

私が当時「かなり傷ついた」事は

まだ話していません。

 

母親が傷つく事は

目に見えているので、

多分一生話しません。

 

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傷ついた言葉のプラスの解釈

 

お前育てんのに

一体いくらかかってると

思ってんだよ!!

 

この言葉の裏には、

 

全力で育ててきたんだから、

簡単に諦めるな!投げ出すな!

 

お前はそんなにすぐ壊れるような

やわな人間じゃない!

お前は強い子だ!

 

今考えると、

こんな気持ちがあったんじゃないか

と思っています。

 

 

 

2つを繋げてみると

こんな感じになります。

 

全力で育ててきたんだから、

簡単に諦めるな!投げ出すな!

 

お前はそんなにすぐ壊れるような

やわな人間じゃない!

お前は強い子だ!

 

お前育てんのに

一体いくらかかってると

思ってんだよ!!

(※分かりやすい努力の根拠)

 

できるに決まってるだろ!(๑•̀д•́๑)

 

最後の1行は補足しました(^-^;

 

こうやってみると、

傷つける言葉どころか、

励まし、元気づける言葉

だったんじゃないかと思えます。

 

 

 

今から確認することもないし、

多分母親は覚えてないので

分かることはありませんが、

もしこの推測通りだったら、

10年以上母親を

誤解していた事になります。

 

今の解釈通りか、

それ以上である事を信じています。

 

 

 

言葉って難しいですよね!

言葉の順番や主語、

言うタイミングとかなどで

意味が変わってきてしまうし、

 

受け取る人の心理状態で、

伝えたい内容が変わってしまう。

 

気分が良い時に聞く言葉は

プラスに捉えて、

気分が悪い時に聞く言葉は

マイナスに捉えてしまう。

 

 

 

自覚してますが、

私は24歳頃までずっと

マイナス思考だったんですよね。

 

駄目だとか嫌だとか、

あの人がこの場所がとか、

いちいち難くせつけて

気に入らなかった。

 

 

だから、母親の言葉も

その言葉以上にマイナスに

捉えてしまっていた。

 

傷つくのは母親だけじゃなく、

自分にも原因があった。

 

今はそう理解しています。

 

受け入れて、消化して、進む。

 

親も「親」である前に

一人の「人」なんですよね。

そんな当たり前の事に気づくのに

私は少々時間がかかりました。

 

自分が苦しいとか

辛いとか感じる事は、

やっぱり親も感じている。

同じ人だから。

 

親はそんな苦しい状況でも

辛い顔をほとんど見せず、

私を育ててくれていた。

 

尊敬です!

 

 

そして、

「お金は人格を変えてしまう」

という事。

 

普段大人しそうだったり

優しそうな人でも、

「お金」の話になると

人格が変わってしまう。

 

正直大人になった今では

気持ちはものすごく分かるけど、

分かった上で「お金」には

支配されたくないと思う。

 

間違っても、

お前育てんのに

一体いくらかかってると

思ってんだよ!!

 

なんて子供に言いたくない。

これは親から学びました。

 

 

お金に縛られない

価値観を育てるか、

お金に困らない

生き方・稼ぎ方をするか、

 

そのあたりを真剣に考えて

形にしていかなければ

いけないと思っています。

 

 

親からお金に関する発言で

深く傷つけられたからこそ、

今後、同じ過ちを

受け継がないように

しなくてはいけないと、

強く思っています。

 

 

 

「お金」は大事だけど、

「お金」と「人の存在」は

どう考えても並列じゃない。

 

お金の発言で

人を傷つけないように

していきたいですね!

 

ここまで読んで頂き

ありがとうございました(^-^)

 

 

 

 

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